続き

で、何故5771三菱伸銅かですな。



3、本来は、5位まで見ます。で、1位の証券は
このファンダメンタルでは駄目。2位のゴム製品
に関しては銘柄を見ていていいもんがないから駄目。
3位の、倉庫、運輸関連では一つ良いものがあったんですわ。
9370郵船航空サービス・・・。中々良いと思いましたが、
ボライティリティ(値動き)が緩い。俺のような
スイングトレーダー(2,3日〜10日間で売買する)には
イマイチなんですわ。あんまり動かないものは利益が取れない。
もちろんそれだけリスクも少ないわけやが・・・。
で、4位の海運はもうすでにずっと前から言われているので駄目
5位の空運は、そもそも銘柄数が少なすぎ。
で、6位まで下がって、この非鉄金属セクターにたどり着く・・・。



4、さて、この銘柄郡の中で、先週の上げ幅が2%以内くらいの
銘柄をさがす。何故かというと上がりすぎてるのは今週期待
できない。かといって、下がっている銘柄は、この状況下では
ありえない。で、ヒットしたのが5771三菱伸銅



5、で、ここからこの5771を詳しく分析する。多機能チャートで
分析。チャートで使うのは、ローソク足移動平均、一目、移動平均乖離率
MACD、RSI、ストキャス、RCIボリンジャーバンド・・・。それでも
判断しかねるときは、パラボリックサイコロジカルまで投入(笑)
と、重要なのが出来高推移。要は出来高が増えているか。
出来高減ってたら、仮に先週値段が上がっても人気が無くなりつつという
ことで、下がる可能性は高いんですわ。じわじわでもいいから出来高
が増えていないと駄目だわな。そうそう、見る期間は、日足6ヶ月、
週足3年、月足5年。



6、テクニカルを一通り見たところで、次は、四季報を投入する。
何を見るか、知らない会社であれば会社概要ですわ。
で、そのあと発行済み株式数と株主。ここでは誰が株主かを把握するとともに
(グループ企業がわかる)、浮動株の比率を見る。なんでかってと
株は大きく分けて二つある。特定株と浮動株。特定株は、グループ企業
であったり、創業者一族であったり、そもそも資産で持ってて、市場に
流通しない株。これが多いということは、浮動株は少ない。ということは
市場に流通する株が少ない。じゃあそれだけ値動きが激しい。もともと
物が少ないんだから・・・。
という、結論に行き着く。もちろん発行済み株式数も少ない方が良い。
これもお解かりですな。


長くなった。続きはまた・・・。